#189得体の知れないわたし

寒い、よりもはや痛い。
寒さが痛い。
これは長野に来て初めて感じた感覚。
マスクすると、あったかい。
自分の呼気やけど。

先週の土曜、教育学部の変人友達変人先輩たちと、知る・考える ということをした。

塩尻で、1/4の奇跡 というドキュメンタリーを見てから、長野市に移動し、福島県、希望の牧場の代表の方のお話を聞いた。

凄まじい移動距離!笑

まず、ドキュメンタリーの方。
題名の意味が分かった瞬間、なんだかハッとした。宇宙レベルの視点が出て来て、素敵だと思った。
でも、その反面、当事者ではない自分が、当事者の気持ちを分かるはずもないとも思う。映画も少しきれいにおさめすぎていたのかもしれないと感じた。
半分はストンと腑に落ちた。半分はぐるぐるしながら自分の中にまだ渦巻いてる、そんな感じ。

希望の牧場のお話は、生の声、というか、メディアが報じない部分、当事者からの目線、みたいなものがあって良かったけれど、代表の方のお話や、一挙一動がパフォーマンス化されてしまっていて、少し違和感。
場数踏むと話すのに慣れちゃうってのもあるし、もともと、前に立って何かをするのが得意な方なんだろうなという印象。

話の後半に立て続けに入れて来た「鉄板ネタ」というか、ウケ狙いの若干自虐ネタのような話題に、わたしは、どんな顔をすれば良いのかわからなかった。面白いとは思えなかった。

聴講者には若い人たちは私たちだけで、あとはお年寄りや中年の人ばかり。

3.11があって、いろんなことが起きて、今までしてこなかった、知る・考えるを始めるきっかけだったはずなのに。若い人たちはいったい何をしてるんだろーって悲しくなったわ。
実生活に支障が出ない限り、他人事なのかな。分からないけど。

もうすぐ選挙もある。
選挙権があるのに選挙に行かないなんてあり得ない。
ちゃんと考えないといけない!!!
他人事でも何でもない。みんな気づいてよ〜!!!!!